腕時計には基本的には防水性能が備わっています。
ここでは、基本的なことを記しておきますので ご参考に…
●日常生活防水;
日常使用での耐えうる防水性。たとえば雨でぬれたり、汗がついたりという程度になるかと思います。
一般的には、ドレスウォッチや、革ベルトについている時計ですね。
●10気圧防水;
100M防水と表示されることもありライトなアウトドアでの使用範囲で、釣りやスポーツに適しています。
●20気圧防水;
200M防水と表示されることもあり、比較的ハードなスポーツ(水泳、ダイビング…)でも防水性はしっかりと保たれています。
●30気圧防水;
JIS規格でも第二種潜水時計と規定されています。プロのダイバーさんやマリンスポーツ全般に耐えうる防水性を持ち合わせています。
※TIPS
私が新入社員のとき、ある時計メーカーさんに教えていただいた
10気圧表示(10ATM)は、10気圧までのケース防水性、それと同様に
100m表示はあくまでも水圧に耐えうることが可能な性能。
両者は同等と勘違いされている方も多いかと思いますが実施には、こういう違いですね。