高級ラグジュアリウォッチ ガラベリ”GARAVELLI”
文字盤は白蝶貝…

今回のご依頼は電池交換とベルト交換。
ベルトは切り込みの入った特殊なものです。

ご指摘の通りよくお使いになられております。

帯はホッチキスで簡易修理っ。。

根本はささくれでもう少しで取れてしまいそうです。
状況は確認できました。早速、電池の交換から入りましょう。

750のゴールド製、とても傷がつきやすいので慎重さが必よです。

ムーブメントチェック!曇りがないか折衝がたまっていないか…

パッキンも見ておきます。

電池交換で大切なのは接触部分のふき取り。l
新しい電池入れても動かない原因の最大要因はここなんです。
正常動作も確認できたので、次はベルト交換。
必要なパーツを確保していきます。
↓

素子tえ、同じ系統ワイン色のベルトを加工です。

切り込む幅を確認。。。

両サイドが切れたらセットしてみます。

いい感じなので長い帯を内側へ入れ込み固定剤で固めます。
※ここが大切なところ。スパッと切ってしますと早くて簡単ですが経年劣化でこの部分から傷んでくるんです。
なので、時間がかかる工程ですがこの部分を切らずに内側へ折りたたみ固めていきます。
↓

これで強度もたもたれたし、見栄えも問題なし。

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