金属ベルトの修理… ”KATHARINE HAMNETT”

エファーナ公式LINEアカウントでやり取りをしいたのは神戸市にお住いのお客さまです。。”KATHARINE HAMNETT”

ベルトがちぎれて使えない…

お近くの時計店に持ち込んだところ「修理不可…。

そこでWEBサイトよりご相談を受けお送りいただいた次第です。

安価なレターパックライトは370円!

 

そしてまずは確認し、修理案を出していきます。

ここですね☟

んんっ~

時計本体側ベルト上部は通常サイズのお直しはしないのでつなぎのピンは埋め込まれています。

そもそも壊れない、壊れるはずがない前提で組み立てられています。

 

長年の使用で腐食が出て折れた感じでしょうか…

ご提案としては、

コマサイドからドリルで極細穴を開け、つなぎピンを入れ繋ぐ。

お客様にご説明後早速進めて行きます。

本体から損傷パーツを取りだし☟

内側にある穴と照らし合わせどこからドリルと通せばいいのかの印付け。

●ダイヤドリルにてポイント付け

その後は綺麗に研ぎ澄ました0.8φの鋼鉄ドリルにて穴あけ開始。

熱ッちちっ熱あっち!

熱がこもってやけどしそうです。。。

持ち手を変えながら、水で冷やしながら…ようやく貫通っ。

仕上げに1.0φの穴で整えていきます。

コマ同士を組みピンを入れて叩き込み。

ここっ

バフで磨いてなめらかに仕上げ完了です。

これで使用に耐えられるようになりましたっ!

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