学生時代に買ってくれたという、うん十年前の腕時計…”RADO”
ずっと止まったままで、動かないままま。
また使えるならと修理のご依頼頂きまして…
もしお直し出来るならと、次なる問題はベルト。きつい…と。
時計本体をお直し出来ても着けられないとダメなので 同時並行で修理案を出してみましょう!
まずは、ムーブメント…
サビも出てないし、分解掃除で調整してみましょう。
手巻き機械式。
そして、ベルト。
この質感だとっても気に入っているのでベルト交換はしたくない。
となれば、アジャスタを捜してみます。
これっ☟
このままではつけることが出来ないので、ダイヤバーにて内側、外側引っ掛け部分を削りながら、なんとか組み込め開閉、使用に耐えうる金具になりました。
つけるとこんな感じ…
元々爪で引っ掛ける部分が小さかったのでとっても使いやすくなった感じです。
①分解掃除で再び使えるように!
②ベルトの延長の可否。
この二つをクリアできたので修理を進めて行きます。
約1週間後…
最終時間調整を確認しお渡しできる準備整いました。
約1.5センチほど延長!
学生時代の思い出…再び。
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