洗濯機の中に…”RADO”
見つかったのは、全面ガラスが剥がれた状態でした…。
修理のご依頼でお持ちくださいましたが、まずは時計本体が正常に稼働するか?ムーブメントの正常化を試みます。
繊細な文字盤を綿棒にて優しく拭き取りお掃除。
全面ガラスと裏蓋は固定されており、前面のガラスが取れたことにより裏蓋も簡単に取れてしまいました。
乾燥作業後、なんとかIC回路の問題なく稼働しました。
ガラス内側;
12時側・6時側に裏からネジを固定する台が電着されていた感じです。
特殊構造はメーカーでしか対応できなく、メーカーでの取り扱いは古く対応外…。
このままでは、ジャンクとなってしまうので、簡易修理でもしばらく使うことが出来るならとしばし手を入れていきます。
ガラス面、裏蓋、その間のムーブメントもしっかりと接着固定。
ホント簡易修理ですが、使えるところまで使っていきましょう!
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