取り出したムーブメントは固定台へと。”POLICE”

沖縄にお住いの方からの修理…”POLICE”

こちらの腕時計は;ご自身で電池の交換を試みたところ、電池を抜く際、文字盤に力が加わり小秒針、そして「4」が取れてしまったそう…。

 

早速、裏からムーブメントを取りだし、修理していきましょう。

取り出したムーブメントは固定台へと。

文字盤には☟

小秒針3つ、「4」。

まずは、小秒針の取り付けですが、竜頭を取付け回していきながら歯車の噛む位置にて取付け。この調整がちとばかし時間のかっかる作業です。

その後は「4」。

4時位置にうっすらと残像が残っているので、そこを目がけて貼りつけです。

しばし時間の流れを確認…その間に、文字盤内側の拭き取り。

正常に稼働することも確認できたので元のケースに戻していきます。

同時、汚れ取り。

パッキンもシリコン処理。

ここの汚れもきれいにしておきましょう。

裏蓋パッキンもしっかりと固定し閉め付け。

正確な時刻を川瀬完了です!

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