文字盤面をいじるのはとても気を使います。”Alain Silberstein”

硬い床に落としてしまい…”Alain Silberstein”

あ゛―。

文字盤面がボロボロ。

小秒針、インデックス…といろいろとはがれ落ちています。

とりあえず、現状は正常動作確認出来ています。が…

文字盤面にコロコロと落ちているパーツが針に引っ掛からないとも限らず、修理でお預かりです。

 

 

まずhあ、ムーブメントを慎重に取り出していきます。

作業ではベルトが少々じゃまになるので取り外し。

裏蓋を開き…

緩んでぐらついているロータを取りはずしチェック。

固定台にムーブメントをセットし文字盤面の修復開始。

内側ガラス面には、いろいろと散らばっている☟

欠けたりしないようバネが緩めのピンセットで救済。

ここからは、顕微鏡をのぞき込みながらの細かい作業。文字盤面をいじるのはとても気を使います。

他に緩みが無いか、後々取れそうなものがないか、極々細いピンでそれぞれを突いてみます。

あれっ…、ここがポロリと。

同時進行で修復しておきます。

 

これで文字盤面は全て回復!

 

パッキンを一度取り外し、チェック。その後シリコングリース処理☟を施し

本体ケースの汚れ取り。

ここでは爪楊枝がとっても役に立ちます。

裏蓋側もきれいに拭き取り、」以外に汚れが有るものです。

 

綺麗になった本体ケースに、ムーブメントを戻し…

その後の動作確認も問題なしっ!

 

これで元の通りにお直し完了!

とってもいい時計なので大切にお使いくださいませ!

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