
硬い床に落としてしまい…”Alain Silberstein”
あ゛―。
☟
文字盤面がボロボロ。
小秒針、インデックス…といろいろとはがれ落ちています。
とりあえず、現状は正常動作確認出来ています。が…
文字盤面にコロコロと落ちているパーツが針に引っ掛からないとも限らず、修理でお預かりです。
まずhあ、ムーブメントを慎重に取り出していきます。
作業ではベルトが少々じゃまになるので取り外し。
裏蓋を開き…
緩んでぐらついているロータを取りはずしチェック。
固定台にムーブメントをセットし文字盤面の修復開始。
内側ガラス面には、いろいろと散らばっている☟
欠けたりしないようバネが緩めのピンセットで救済。
ここからは、顕微鏡をのぞき込みながらの細かい作業。文字盤面をいじるのはとても気を使います。
他に緩みが無いか、後々取れそうなものがないか、極々細いピンでそれぞれを突いてみます。
あれっ…、ここがポロリと。
同時進行で修復しておきます。
これで文字盤面は全て回復!
パッキンを一度取り外し、チェック。その後シリコングリース処理☟を施し
本体ケースの汚れ取り。
ここでは爪楊枝がとっても役に立ちます。
裏蓋側もきれいに拭き取り、」以外に汚れが有るものです。
綺麗になった本体ケースに、ムーブメントを戻し…
その後の動作確認も問題なしっ!
これで元の通りにお直し完了!
とってもいい時計なので大切にお使いくださいませ!
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