
大切にしていた腕時計…”RADO”
腕に着けているうちに内部水滴が広がり心配になってきました…
内部検査ならびにお掃除のご依頼です。
早速、裏蓋を開き乾燥作業に取り掛かっていきます。
ムーブメントの押さえ板を取り☟
保護台に固定ししばらく乾燥です。
本体ケースのみになったところでまずは内部のアルコール消毒。
微細な汚れもきれいに拭き取り。
内側ガラス面がきれいになったところで光にかざしながらチェック。ケース外側も。
ここで重要な役割のパッキン。
一度はがし、状態チェック。
シリコングリース処理☟
ここの溝もきれいにしておきます。
再度、微細なホコリを取り除きこちらも乾燥。
ここっ☟
竜頭内側、パッキンが入っているのでグリースを沁み込ませておきます。
常温乾燥を施し組み入れ。しばし正常動作の確認を終えればお渡し準備を整えて行きます。
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