「ねえ、今度の旅行、この時計着けて行っていい?」
お子様のそんなキラキラした瞳に応えてあげたいのが親心ですよね。でも、いざ手に取ってみると時計の針が止まっている……。「これって電池切れ?それとも壊れちゃったのかな?」そんな不安を抱えて、エファーナの門を叩いてくださるお客様がいらっしゃいます。
今回は、あるお子様の大切な腕時計が、再び元気に時を刻み始めるまでのメンテナンス工程をご紹介します。
1. 「止まった時計」に込められた想い

お預かりしたのは、元気なデザインが魅力的なお子様用の腕時計です。
「旅行に着けて行きたいけれど、止まっていて……壊れていないか心配で」というご相談…。お子様にとって、腕時計は「大人への第一歩」のような特別な存在。壊れていないことを祈りつつ、まずは現状のコンディションを把握することから始めます。
2. 時計の「健康診断」は裏側から

一口に電池交換と言っても、時計の構造は千差万別です。裏蓋の構造を確認し、専用の工具で慎重に開封します。古い電池を取り除いた後のムーブメント(機械体)を観察し、液漏れや錆がないか、プロの目で「健康診断」を行います。今回は機械そのものに異常はなく、一安心。ここから、エファーナならではの「ひと手間」を加えたメンテナンスが始まります。
3. 「見えない汚れ」を放置しない理由


時計の裏蓋の隙間や溝には、汗やホコリが蓄積しています。特にお子様は元気いっぱい!汗をかいたり砂遊びをしたりすることも多いため、汚れが入り込みやすいものです。私たちは、ムーブメントにゴミが落ちないよう細心の注意を払いながら、綿棒を使って隅々までクリーニングを行います。
4. 防水性能を守る「最後の砦」



防水の要であるゴム製の「パッキン」も入念にチェック。今回は専用の「シリコングリース」を塗布してメンテナンスを行いました。これによりゴムのしなやかさが戻り、気密性が保たれます。旅行先での急な雨や手洗いでも、これで安心です。
5. 旅の準備は整いました!

新しい電池で正常に動き出すのを確認し、最後に外装を拭き上げてリフレッシュ完了です。清潔になった相棒を腕に巻いて、お子様がどんな景色をこの時計と一緒に眺めるのか想像すると、私たちも温かい気持ちになります。
まとめ:エファーナだからできること
「電池交換くらい、どこでやっても同じ」と思われるかもしれません。 でも、私たちはその時計が持つストーリーや、使われる方の気持ちを大切にしたいと考えています。
- 大切な行事に間に合わせたい
- 壊れていないかちゃんと見てほしい
- 清潔な状態で使わせてあげたい
そんな「当たり前だけど大切なこと」に、一つひとつ丁寧に応える。それが、高松市でオーナーの大山が大切にしているエファーナのスタイルです。気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。