ダイバーズウォッチ電池交換のご依頼でお持ちいただきました。”SEIKO”
本来なら、このタイプは電池交換後、防水試験という加圧の試験を施し、水中の中で使用しても問題ないかを調べていきます。が…
お客様のご要望で今回はその試験を行いません。(あくまでもお客様の指示で進めるオプションです。)
ベルトも本来のウレタンから革ベルトの変更していることもありビジネス用とのことでした。
独り言…通常の腕時計と比べてもわかるように本体ケースはとても頑丈な構造。裏蓋、竜頭ともにねじ込み式で内部をしっかりと守ってくれそうです。
しかし、その構造だからといって、各部が緩んでいるとやはり入水となりかねません。それがいくら防水試験していたとしてもです。
なので、特に竜頭!使用時にはチェックが欠かせません。
そんなこともお話ししながら電池交換の工程を進めて行きます。
電池との接点、上部で言うと右下禁食の部分もよく拭き取っておきます。
裏蓋パッキン処理。竜頭の締まりの確認を再度行いお客様にお渡しです。
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