とっても危険…”BERING”
普段から使っているこの腕時計、なんだか引っかかり痛いっ と。
見てみると、メッシュベルトがささくれになってて針金が外に飛び出しちゃっています。
修理というか…交換??のご依頼でお持ちいただいたものです。
このBERINGのベルトは本体との接合が専用のベルトじゃないと取り付けられないので私どものご提案はブラックの革ベルト。
お客様もこの痛みには「こりごり」ということでお見せした革ベルトへと取り付けることになりました。
まずは、破損したメッシュベルトの取り外しから…
裏からのネジで固定されているので両サイド(12時側・6時側)ともに分離。
このベルト☟
本体との接合はもっと薄く平たいので、しばし1.4ミリほどに圧縮です。
本体との入れ込みも奥まで入り込み圧縮完了。
裏からのネジ穴を。まずは。0.8φの極細ドリルにて。
次は1.2φで幾分大きく。
余分なバリを取り除き、固定ネジがスムーズに入るよう微調整。
ねじ止め完了。
ブラック革ベルトに替わりましたっ。
こんな感じっ!かっこいいです。
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