0.8φのドリルにて貫通…あちっ、アチッ…摩擦熱で熱いですっ。”KATHARINE HAMNETT”

バルトの破損…”KATHARINE HAMNETT”

 

修理できますか??とのご相談からエファーナ公式LINEアカウントにてやり取りです。

送られてきたお写真はこれっ☟

 

現物を見て、修理可否判断していきます。

神戸の方ですね。

時計本体6時側…1コマぞ残してその繋ぎが折れています。

 

サイドからの穴は無し。

本来この部分はベルト調整が行われない部分なのでいわゆる”閉め殺し”固めているパーツ。

修理はきかないパーツですがサイドから穴を開けピンを差し込む加工をしていきましょう。

最小単位でコマ取り。

この位置にマジックで印。

ドリルが滑らないようダイヤバーにてガイド作り。

0.8φのドリルにて貫通…あちっ、アチッ…摩擦熱で熱いですっ。

グリグリと

次は1.2φの穴

用意していたピンを差し込み繋いでいきます。

可動領域も問題なしっ。

これで再びお使いいただけます。

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