鹿児島にお住いの方からのご依頼案件。”INDEPENDENT”
入水の為止まってしまったもの。
原因となる止まりは、入水によるものなのか?それとも??探っていきます。
まずは外装チェックから…
そして、裏蓋を開きムーブメント取りだし乾燥させていきます。
観察…
文字盤と共にミーブメントを取りだし固定台に確保。
特段目立つ汚れもなく電池の交換の際には特に接触端子についた皮膜を拭き取ってIC回路のチェック!
んんっ問題なしっ。
内部も綺麗に拭き取っておきましょう。
充分に乾燥させたので、元のケースに組み入れしていきます。
パッキンは入水にとって重要な役目を果たすので入念にシリコン処理をしておきます。
ヌリヌリ…
ここの汚れもフキフキ…!
入水の影響もあったのでしょうが、電池も放電しており、これで大丈夫かと!
その後のやり取りで、現在のベルトがきつい…!とのことで追加のパーツが無い状態。
ご提案としては、他のメタルベルトもしくは芯が入っている革ベルト。
そして、こちらのご提案☟
①
②
③
やはり文字盤がブラックなので①のブラックベルトの加工取付で進めて行きます。
本体との取り付けの形状は切り込みから始めていきます。
ここが私のおすすめポイント!☟
包んだ革の内側にはナイロン製のパイプが組み込まれており、これがあるのと無いのとでは強度に差が出てきます。
切り込みの上では固く、取り扱いがとっても難しいのですが、後々を考えると絶対これがいいんですよ!
この堅いパーツ☟
これが組み込み形状☟
本体との取付加工☟
パズルのように固く…カチッと!
これっ☟
一体感ばっちグ~!
裏側もスムーズに取付完了!
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