都内にお住いの方からの修理案件…”VEXCEL”
お洒落でとってもお気に入りだったこの腕時計、バングルバネが壊れてしまいグラグラ。
過去にも何か所で修理を断られてしまっててずっとそのままだったものです。
当、WEBサイトでの修理事例をご覧いただき送られてこられました。
そうですね…今はこういう修理する人はいないんでしょうね。
壊れればそれで終わり。廃棄の道をたどるのかもしれません。
そもそも時計自体の修理ではなくそのベルト可動部分。壊れればそれまでという作りなんです。
今回は2本!
シルバータイプとゴールドタイプ。
ゴールドは電池切れで、新し電池を入れ正常動作のかっ九人が出来ればバングル修理。
まずは裏蓋を開き通常の電池の交換。
バングル形状は少々作業がやりずらい…
接触端子を綺麗にお掃除し電池の交換。
裏蓋パッキンもシリコングリース処理。
これから2本のバングル修理…
まずはバラして構造チェック。
実は同じモデルかと思いきや、バネの形状がそれぞれ違う…😥
ピアノ線を芯棒に巻き付け幾分幅広のバネを製作。
幾分強いバネを作り組み入れです。
もちろん一回ではそううまくいかず…
幾度かのテストの後べストなバネ完成、組み入れバングルを組み立て完成です。
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