金属ブレスのピン折れ修理|「直せない」と言われた箇所を再び使える状態へ

修理完了後の金属ブレス(復旧状態)
修理完了。再び安心して装着できます

金属ベルトのつなぎピンが折れてしまい、ベルトが外れて使えなくなった…というご相談をいただきました。

近所の時計店では「ここは修理できない」「特殊だから交換ベルトも難しい」と言われ、困っていたところ、当店のブログを見つけて「ここなら何とかなるかも」と思って持ち込んでくださったそうです。

まずはルーペでじっくり確認。。

するとここは、サイズ調整できるコマではなく、かしめで固まっている“動かす前提じゃない”部分でした。普通なら触らない場所なのですが、「できるなら直して使いたい」というお気持ちが伝わってきたので、できる限りの方法を考えます。

そこでご提案したのが、サイドから極細ドリルで下穴を作り、新しいピンでつなぎ直す方法。

作業は少しでもズレると負担が出るので、支えながら少しずつ進め、汚れも一緒に拭き取りつつ仕上げます。

最後に強度と動きをチェックして、しっかり元どおりに。

修理完了後、お客様が腕に着け直した瞬間のホッとした表情が印象的でした。「また使えるようになって本当に助かった」と言っていただけて、こちらも嬉しくなりました。

同じように“直せない”と言われて悩んでいる方も、まずは状態確認からお気軽にご相談ください。