「ずっと大切にしているブランド時計、どこへ持って行けば安心して電池交換や修理を任せられるかしら……」
そうお悩みの方も多いのではないでしょうか。特にGUCCI(グッチ)をはじめとするファッションラグジュアリーブランドの時計は、華奢で繊細な構造のものが多く、作業時に傷をつけない慎重さや細やかな手作業が求められます。
香川県高松市の「エファーナ」では、ただ電池を入れ替えるだけでなく、時計内部のクリーニングや防水パッキンのチェック・グリース処理まで、手抜きのない丁寧なメンテナンスを行なっております。
今回は、エレガントなデザインで人気のGUCCI(グッチ)バングルウォッチ「1500L」の電池交換とメンテナンスの工程を詳しくご紹介いたします。
1. お預かり時の状態確認と外装チェック


今回お預かりしたのは、黒文字盤にシルバーケースが映えるGUCCIのバングルウォッチ「1500L」です。 このモデルは2針(時針・分針のみ)タイプで秒針がありません。そのため一目見ただけでは動いているのか止まっているのか判別がつきにくいのですが、時間を置いて確認したところ完全に停止していました。
作業に入る前に、まずは外装全体の状態や傷、リューズの操作感などをしっかり確認します。
2. 傷をつけない裏蓋の開閉


バングルタイプのコンパクトな時計は、裏蓋と本体の隙間が非常に狭く作られています。強引にこじ開けるとケースに大きな傷がついたり、歪んだりしてしまうため、専用のへら(オープナー)を使い、適切な力加減で慎重に裏蓋を開いていきます。
3. 古い電池の取り外しとケース内部の清掃


古い電池を取り外したら、すぐに新しい電池を入れるのではなく、まずは拭き上げと清掃を行います。 ケースのフチや裏蓋の溝には、日頃のご使用でどうしても微細な汗や皮脂汚れ、ホコリが蓄積してしまいます。これらを残したまま裏蓋を閉めると、ゴミが挟まって密閉性が落ちたり、内部に異物が入り込んで故障の原因になったりします。綿棒を使ってすみずみまで丁寧に汚れを取り除きます。
その後、新しい電池をセットして、動作に異常がないか確認いたします。
4. パッキンチェックとシリコングリース防水処理

続いて、時計内部へ汗や湿気が侵入するのを防ぐ「防水パッキン」のチェックです。 パッキンの弾力や状態を確認し、問題がなければ専用のスポンジ塗布器を使ってシリコングリース処理を施します。グリースを馴染ませることでゴムの劣化を防ぎ、防水・防塵効果をしっかりと維持できます。
パッキンを裏蓋の溝へ戻す際は、途中でねじれたり挟み込まれたりしないよう、指先で何度もズレがないか確認した上で均一に裏蓋を閉じます。
5. 最終チェックと時刻合わせ・お渡し準備

裏蓋を確実にはめ込み、全体の拭き上げを行ないます。 秒針がない時計だからこそ、回路テスターでの動作確認や時間のズレチェックを時間をかけて丁寧に行い、現時刻にピッタリ合わせて作業完了です。
腕時計の修理・お悩みは「ジュエルエファーナ」にお任せください
「大切なブランド時計だから、雑に扱われたくない」 「他店で断られてしまったけれど、どうにか動かしたい」
ジュエルエファーナでは、お客様の大切なお時計一つひとつに込められた想いに寄り添い、丁寧で確実な手仕事でお応えしております。店頭へのお持ち込みはもちろん、遠方からのご相談やご依頼も大歓迎です。
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