ご婦人からの時計修理依頼。。。”SEIKO”
といっても
時間は正常に動いています。
腕時計ベルトの金具部分 急に引っかかりがなく、”カチっ”といいません。
↓

確かに…
これでは、開きっぱなしで つけること出来ません。

なんだか、ねじれています。
変な方向に力が加わり 曲がってしまったのでしょう。

側面からも↑
●一度、この部分のパーツを取り外し、平行になるよう 形を逆方向に曲げていきます。
古い時計は、関節部分のピンも さびてることもあり前提を見ながらの作業です。

それと、長年の擦れで 引っかかり部分の金属もチビてるのが原因です。

それらを考慮に入れながら 再び 使えるよう加工です。
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