はがれた跡はメッキが入っていないので溶接では不可能。 火を使わない方法でお直しです。 ”H.P FRANCE”

その後の  ”H.P FRANCE”。。

↓↓

その2の工程。。

極小の風防を交換。(13.90㎜)

風防は新しいものに取り換えできました。

取り外しは、ガラスが飛び散らない様 あらかじめ、テープで固定しておきます。


その3、の工程でメッシュベルトの修理です。

根元パーツを取り外し

本来、電気溶接だったのでしょう。使用時の力が加わり 外れた模様。

御覧のようにはがれた跡は メッキが入っていないでしょ。なので修理は、溶接では不可能。

火を使わない方法でお直しです。

固定穴をあけてネジで固定。

極小、時計専用のネジを用いて…。

仮留から入ります。

固定材を間にしみこませ固まった後、本体の時計に取り付けです。

修正箇所は、見えることとなりましたが

ベルト交換せず、大幅なイメージを変えずに

修理することができました。

※注意点としては、

本来しっかりとくっついてある溶接部分。

片方が取れたということは、他の部分も”取れる”と認識しなくてはなりません。

絶対っ!大丈夫ぅってことはありませんから

大切にお使いくださいませ。

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