ベルトが壊れたと同時に止まってしまった腕時計。”MARIO VALENTINO”

そういう時ってありますよね。
重なる事って…
まずは、どの程度、壊れているのか見てみます。

太目の芯棒が折れています。

一番力の加わるところだったんでしょう。
症状を確認して、修理順序から行くと、まずは電池交換から始めます。
スクリューバックで本体を固定。

固定されてる、マウントを外し新しい電池へと交換。

動作確認を終えれば 次は、バックル修理。
長さを太さを合わせて…

棒の片方はギザギザ切り込みの入っているので
一度入れ込むと外れません。

小っちゃな 金槌で”トントン”と叩き入れ。

スムーズな関節にして修理完了。
時計も動いたし、ベルトも直ったし…
はいどうぞっ!!

Leave a Reply