次は本体側。不規則に入り組んだ形状にダイヤモンドバーにて加工。”Longines”

おばさまから頼まれてきたとの事で お持ちいただいたロンジンの腕時計。”Longines”

実はこの腕時計は、止まったままで電池の交換とベルトを長くしたいとの事。

とても古く、ケースに入っているであろうコマパーツもどこへ行ったのだか分からずじまい。

ということで エファーナに電話でのお問い合わせから お持ちいただいたもの。

 

まずは、電池交換から始めていきます。

裏蓋は、ポコタイプ。専用のヘラを差し込み電池交換です。

秒針がないので、パルス計を使いムーブメントの状態を測定していきます。

黄色のランプが約20秒ごと音と同時に点灯。

問題なさそうです。念のためしばらく様子見です。

その後、ベルトのコマ足しですが…

(長くなれば なんだっていい。とおっしゃいましたが…)

このデザインのあるパーツを探すのは 純正でない限り手に入らないかもです。

しかし…

まずは、足せる箇所を模索。

金具部分

引っ掛けバックル部分。

現在 模索中… 3コマ分 約1センチほど



捜してみるものですね。。。

手を入れれば使えそうなもの見つけること出来ました。

?

早速、どう入れ込むか思案してみます。

金具に近い方はちっちゃなパーツを足して固定完了。

次は本体側。不規則に入り組んだ形状にダイヤモンドバーにて加工。

ピッタリ合うよう擦り終われば芯棒で固定です。

幾度かの調節で完了です。

よく見ると分かりますが、使っている分には全く問題なさそうです。

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