同じ見栄えにするために番手の違うバフを使いながら仕上げ ”ROLEX”

最初は、お電話でのご相談からお持ちいただいたこちらのロレックスの腕時計”ROLEX”

本体6時側弓カン金の装飾が取れています。

それをどうにか取りつけて欲しいとの事。

実はこの事例、恐れく今回で3例目!

取れちゃううでしょうね。

溶接部分がざらざらとなっています。

基本、私はジュエリーの加工も専門としておりますのでいろんな方面から修繕を考えていきますが

弓カンの「ステンレス」がちとばかし 厄介です。

ジュエリーってステンレスを使わないもので…!

 

前回は、ステンレスの板に金のプレートはロウ付けされしっかりと固定出来たので今回もその方法で進めて行きます。

まずは、作業のしやすいようにシンプルに分離。

溶接痕…↓





ここまで数度の宝飾用バーナーでロウ付けを試みましたがどうも本体「ステンレス」となじまなく

これ以上バーナーを当てると金のプレートが溶けてしまいかねないと思い、

今度はプレートに金の芯を取り付け 本体弓カンにカシメ さらにロウ付けで強固に固定していきます。

 

弓カンは裏側からドリルで穴をあけ…

足をつけたプレートを寸分のずれが無いようピンセットで固定。

裏からロウ付け!!

ホント、真っ赤っかになり溶けてしまわないよう一瞬でロウを流し込みます。

成功!!裏から磨きを入れ 滑らかにしておきます。

表面はこんな感じ…

もう一方と同じ見栄えにするために番手の違うバフを使いながら仕上げて行きます。

いよいよ 取り付け。

これでどうでしょうか!

強固に取り付けできましたっ!

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