なんだかコロコロと…”TECHNOS”
6時の位置の装飾パーツが取れていまして…
「いつか引っかかって壊れてしまわないかと」ご心配そうにお持ちいただいいたものです。
早速、お預かりし修理を行っていきます。
まずは、裏蓋を開き、龍頭を引き出し、ムーブメントの取り出し
文字盤も固定されているため固定台へ取り付けます。
ガラス面内側に取り残されたパーツ。
文字盤はとてもデリケートなところなので、ここは顕微鏡を用いての作業へと切り替えていきます。
固定剤をほんの少し塗り、パーツをもとの位置へ戻していきますが
絶対にズレないようにと!慎重さも求められる一瞬。
再度、文字盤に汚れが落ちていないかも見ておき、
問題なさそうなら元のケースへと戻し完了です。
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