とにかく、勘合がピッタリ。浮いていないかのチェックも欠かさず。”FRANCK MULLER”

クォーツ式のフランクミューラ…止まってしまったとのことで電池の交換ご依頼でお持ちくださいました。”FRANCK MULLER”

まずは、外装チェックから…750ゴールド製です。

裏蓋は4点ねじ止め。超極細のマイナスドライバーが必要…

このマイナスビスに、ピッタリと合うようダイヤバーで使用するドライバーを製作。☟

この工程を疎かにしてしまうと750製のビスは簡単にねじ山がつぶれてしまいかねません。(時間をしっかりかけてでも!)

ゆっくりと4本ともに取り外すことが出来ました。

さてさて、ここからが難題。

ケース本体と、裏蓋との勘合はピッタリと入り込んでいるので

なかなか開くことが難しい工程です。

専用の工具にて水平に開きます☟

ここからようやく、新しい電池へと交換。

接触端子をきれいに、その後はケース内部のお掃除。

IC回路のチェックも問題なく、裏蓋をお掃除し、閉じていきます。

パッキンも一度取り外し…

シリコングリース処理☟

ここの汚れも綿棒にてきれいにしておきます。

裏蓋メンテナンス完了!

ここからは内部に埃が入り込まぬよう、また水平に裏蓋をゆっくりと押し入れます。

とにかく、ケースとの勘合がピッタリとしているので浮いていないかのチェックも欠かさず。

最終、目視でのチェック!

完了しました!

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