摩擦熱もあり、高速ドリルは滑るのでとってもキケン!”D&G”

エファーナ公式LINEアカウントからご相談いただきしっかりと梱包されて送られてきました。”D&G”

沖縄から☟問い合わせ時はどこからのお客様かはなかなかわからないものです。

ベルトの破損3か所の修理依頼☟

パズルのようですが、組んでみます。

ここのピンが錆で折れこんでています。

サイドからの差込がないので本来は修理不可の案件。

ですが…どうしてもお直しして使いたいとのことで送ってこられていいるので

無碍には断ることは心傷みます。

 

ここまで確認したうえで、一度、お客様へ到着のご連絡、そして修理案のご説明です。

ベルトはサイドから極細ドリルにて穴をあけピンを差し込んで繋ぎます。(2か所)

本他とのつなぎは太めのピンで固定し直し。

その前に、新たな電池の交換で稼働の確認です。

 

 

全てご了解いただいたので、早速進めて行きます。

裏蓋を開き☟

汚れを取り新しい電池へと交換。

正常動作の確認も問題なし。

パッキンの状態チェック。

シリコングリース処理☟

汚れをしっかりと取り

まずは時計自体の問題は有りません。

 

そして、こっから、ベルトの修理です。

穴あけ箇所をペンで印付け☟

ベルトはここの2か所☟

直接ドリルを宛がうと滑ってしまうので ダイヤバーにて浅く溝作り☟

ここから鋼鉄ドリルにて☟摩擦熱でとっても熱くなったり、高速ドリルは滑るのでとってもキケン!

ここの穴は錆で詰まっている感じです。

穴あけも完了したので、ここで繋ぎのピン入れ2か所☟叩き込みます。

ここは太めの芯を入れしっかりと固定☟

可動領域の確認。

ふうぅ~、長い工程、

これで大丈夫ですね”!

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