ORIENT / オリエント|新調腕時計の金属ベルトサイズ調整、コマ詰めとバランス調整の事例

ベルト調整が完了しジャストサイズに仕上がったオリエントの腕時計
取り外したコマと一緒に、ぴったりなサイズ感へ調整完了

新しい腕時計を手に入れたときのワクワク感は特別なものですが、「いざ腕に着けてみようとしたら、ベルトが大きすぎてブカブカだった…」という経験はありませんか?

今回は、新調されたばかりのオリエント(ORIENT)の腕時計のベルト(ブレスレット)サイズ調整をご依頼いただきました。

鮮やかなパープルの文字盤とゴールドのインデックスが映えるオリエントの金属ベルト腕時計
新調されたオリエントの腕時計。ベルトが長いためサイズ調整でご来店

1. お持ち込み時の状態とご相談の経緯

お持ち込みいただいたのは、鮮やかなパープル(紫)の文字盤にゴールドの立体的なインデックスが目を引く、非常に個性的で素敵なオリエントのモデルです。

新しく購入されたものの、初期状態の金属ベルトは標準サイズとして長めに設定されているため、そのまま着用すると腕の上でクルクルと回ってしまうほどブカブカな状態でした。

時計の箱やケース内にはご自身で調整するための専用工具が付属しておらず、「自分では傷をつけそうで調整できなかった」とのことで、ウェブ検索を通じて当店エファーナをお尋ねくださったという経緯です。

2. ベルト構造の確認と取り外しコマ数の算出

金属ベルトの調整で大切なのは、単にベルトを短くするだけでなく、「装着したときにバックル(留め具)が手首の真中央にくるか」という装着感のバランスです。

オリエント腕時計のベルトから外された合計6コマのパーツと固定ピン
12時側と6時側からそれぞれ3コマずつ、計6コマを取り外して調整

まずはベルトの割りピン構造などをしっかりと確認します。お客様の手首に時計をあてて細かく採寸を行ったところ、全体で「6コマ分」の長さを詰めるとジャストサイズになることが分かりました。

片側だけで6コマ詰めてしまうと、バックルの位置が一方に偏ってしまい、着け心地が悪くなったり見た目のバランスが崩れてしまったりします。そのため、時計本体の上側(12時側)から3コマ、下側(6時側)から3コマと、左右均等にバランスを見ながら慎重にピンを抜き、コマを取り外していきます。

3. 調整完了とジャストサイズへの仕上げ

ピンを確実に差し込み直し、ぐらつきや引っ掛かりがないかを一コマずつチェックします。

ベルト調整が完了しジャストサイズに仕上がったオリエントの腕時計
取り外したコマと一緒に、ぴったりなサイズ感へ調整完了

無事に6コマの取り外しと再組み上げが完了いたしました!

手首に心地よくフィットし、文字盤が常に上面をきれいに向く完璧なバランスへと仕上がりました。外した余りコマとピンは、将来的に手首サイズが変わったり、どなたか譲られる際にも再調整できるよう、大切にお客様へお返しいたします。

金属ベルトの調整は、一見シンプルに見えて専用の工具や構造への理解が必要な繊細な作業です。ご自身で無理にピンを抜こうとすると、ベルトやケースに傷がついたりピンが曲がってしまうトラブルに繋がることもございます。

「ネットで購入した時計のサイズが合わない」「譲り受けた時計のベルトを調整したい」などでお困りの際は、ぜひお気軽に当店へお持ち込みください。

エファーナのWebサイトでは、今回の事例のほかにも様々なブランド時計のベルト調整、電池交換、オーバーホールなどの実績を掲載しております。ぜひご参考になさってください。