お父様の形見でいざ時間を合わせようと 竜頭を引き抜き操作していると
ポロリと…”SEIKO 5”
取れたパーツは小袋に入れて お持ちいただきました。
☝ここですね。
ケース本体と貫通しちゃっているのでムーブメントが湿気にさらされています。これは早めの対処をしたほうが良さそうです。
小袋から 取り出した竜頭は…
元の巻き芯が取り出せないほどの折れ方です。
最悪、この竜頭も取り換えが必要になるかもしれません。
メーカーから竜頭と竜芯を手に入れてパーツの差し替えと調整を施しました。
何らかの力が加わっての故障なら分解をしての対応も考えましたが
精度合わせでも別段不具合はみられなかったので
組み入れて修理し お客様へご連絡 お渡しです。
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