お出かけ前に着けようとしたら、お気に入りの腕時計が止まっていた…。 「あれ?電池切れかな?それともどこか壊れちゃったのかな?」 そんな時、少し心がざわっとしますよね。
特に、大切な人からの贈り物だったり、ご自身へのご褒美で買ったハイブランドの時計だったりすると、「どこへ持って行けば安心して診てもらえるのだろう」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

今回のお客様も、ご愛用されているルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)の腕時計が突然止まってしまい、困っていらっしゃったそうです。 スマートフォンで「ルイビトン 腕時計 電池交換 香川 高松」と検索し、当店エファーナのブログを見つけて、大切な時計をお持ちくださいました。数あるお店の中から見つけていただき、本当にありがとうございます。
今回は、そんなお客様の不安を安心に変える、エファーナでの「優しい電池交換とメンテナンス」の様子を少し覗いてみましょう。
まずは、時計の「今」を知ることから

時計をお預かりしたら、まずは、「いつ頃止まってしまったのか」「最近、水に濡れるようなことはなかったか」など、時計とお客様の過ごしてきた時間について、ゆっくりとお話を伺います。
その後、美しいモノグラムが刻まれた裏蓋や、ケース全体の傷、汚れの状態を外装チェックします。時計が私たちに教えてくれる小さなサインを見逃さないための、大切な時間です。
そっと裏蓋を開いて、内部を綺麗に

このルイ・ヴィトンの時計は、裏蓋が6本の小さなネジでしっかりと固定されています。時計に負担をかけないよう、対角線上に少しずつネジを緩め、そっと裏蓋を開いていきます。
美しい金色の内部機構(ムーブメント)が見えましたね。まずは役目を終えた古い電池を優しく取り除きます。 そして新しい電池を入れる前に、ケースの縁を綿棒で丁寧にお掃除します。日々の生活で少しずつ溜まった見えない汚れが、大切な時計の内部に入り込まないようにするための、ちょっとしたおもてなしです。
見えない部分のケアが、時計を長持ちさせます




時計を汗やちょっとした水しぶきから守ってくれているのが、裏蓋に隠れている黒いゴム製の「パッキン」です。 エファーナでは、電池を替えるだけでなく、このパッキンの状態もしっかりと見ておきます。
パッキンが収まっていた裏蓋の溝も、汚れが残らないよう綿棒で綺麗にお掃除。そして、綺麗になったパッキンには、乾燥を防ぎ弾力を保つための「シリコングリース」をたっぷりと馴染ませてあげます。 お肌の保湿と同じように、ゴム製のパッキンにも潤いを与えてあげることで、時計の防水性がグッと長持ちするんですよ。
グリースで優しくコーティングされたパッキンを、ズレがないように裏蓋の溝へきっちりとはめ込み、再び6本のネジを均等に締めていきます。
元気な鼓動を確認して、お渡しの準備へ

新しい電池が入って針が動き出しても、そこで終わりではありません。 「パルスチェッカー」という時計専用の聴診器のような機械を使って、目に見えない電子回路が正常に信号(パルス)を発しているかをチェックします。 ランプがチカチカと点滅し、機械の内部から「元気になったよ!」というサインが確認できました。問題なし、バッチリです!

最後に、外装についた指紋や小さな汚れを柔らかいクロスで優しく拭き取ります。そして、現在の時刻を正確に合わせれば、お客様の元へ帰る準備がすべて整いました。
「電池が切れてしまったけれど、どこに相談していいか分からない」と迷われている方は、どうぞ肩の力を抜いて、高松市のジュエルエファーナへ遊びにいらしてください。 お客様の大切な時計が、これからも一緒に素敵な時間を刻んでいけるよう、私たちが優しく、そして丁寧にメンテナンスさせていただきます。