この”時計修理専門サイト”をご覧になられ まずお電話でのお問い合わせいただきました。”DUNHILL”
腕時計は 正常なのですが、ベルトが締められない!
バックル部分が全く効かず不良との事。
だらりと ロックが聞かず このままじゃつけられない。。。
お客様へのご提案は、
①、バックル部分の修理。これは、分解してみないと分からなず、そもそも代用の専用パーツがあればのこと。
今の段階では、ダンヒルがそのパーツを分けてくれるとは思わない。。。
②、ベルトはそのままで、バックル(観音開きの部分)のみ交換。これまた、ぴったりと合うのがあればの話。
③、本体以下、ベルト全体の交換。これもまた、本体取り付け部分が特殊な形状なので、加工してでも取り付けられることが前提。
その場合、加工が優先なのでデザインがあまり選べない。
お話してる中で、奥様とのお揃いで とても気に入っているもの。。。と
んん~
とりあえず、汚れも目立つのでベルト部分を取り外し 超音波洗浄にかけます。
かなり汚れてて、 その影響でバネが朽ちて 壊れてしまっていました。
本体取り付け部分も特殊です。
真っ黒になるほどの汚れですっ。
入念に洗浄し、しっかりと乾燥。。。
この部分を分解しー
やはり特殊なバネ構造。
楕円のコイルバネ。
特注で製作し 入れ込みます。
。。。。
。。。。。
なんとかなんとか、使用に耐えうるパーツで 入れ込みましたっ。
よしよしっい!!
ロックも バッチシ!!
完了です。
これで、奥様とお揃いをキープできました。
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