ファッションのアクセントとして大人気の「ニクソン(NIXON)」のデジタル腕時計。クリア感のある鮮やかなカラーリングは、見ているだけでも気分を華やかにしてくれますよね。
今回ご相談いただいたのは、スケルトンピンクのケースとシリコンストラップが目を惹くお洒落なニクソンのデジタルウォッチです。
01. 液晶表示が消えてしまったピンク一色のニクソン

「表示が消えてしまったので電池交換を」とお持ち込みいただきました。 ケースやベルトはもちろん、フロントの操作ボタンまでピンク色で統一されたこだわりのデザイン。普段のコーディネートをポップに彩ってくれる大切なお時計です。
02. お預かりして作業スタート

さっそくお時計をお預かりし、裏蓋の開口と電池交換の工程へ進みます。
03. 裏蓋構造の確認とネジ取り外し

裏蓋は4箇所のネジで留められた構造(モデル名:THE COMP)です。精密ドライバーを使用して、ネジ山を痛めないよう慎重に取り外していきます。
04. 内部ムーブメントと新しい電池への交換

裏蓋を取り外し、内部のデジタルムーブメントや電子基板の状態を確認。役目を終えた古い電池を取り外し、新しい電池へと交換を行います。
05. 発見!裏蓋パッキンの噛み込み状態

裏蓋側をじっくり観察していると、思わぬ状態を発見しました! 過去の電池交換時の影響でしょうか、防水パッキンが正常な溝から外れ、裏蓋とケースの間に強く挟み込まれた(噛み込んだ)まま締め付けられていました。
この状態では隙間から汗や湿気が侵入しやすく、故障の原因になってしまいます。
06. パッキンの修復とシリコングリース処理

一度パッキンを丁寧にはがし、亀裂や断線がないか状態を確認。 幸い破断はしていなかったため、しっかりシリコングリースを含ませてゴムの弾力と気密性を復活させ、本体ケースの正しい溝へと均一に組み入れ直しました。
07. くっきり表示復活!最終テストを経てお渡しへ

裏蓋を均一な力でしっかりと閉じ、表側を確認すると……液晶画面に「12:51」の数字がくっきりと浮かび上がりました!
ボタンの押し心地やバックライトの点灯チェック、時刻合わせを行い、動作に問題ないことを確認。パッキンの問題も解決し、これからも安心してお使いいただける状態でお客様へご連絡となりました。
おわりに
単なる電池交換だけでなく、裏蓋を開けたからこそ気づく「パッキンの歪みや噛み込み」といったトラブルも見逃さずケアするのがエファーナのメンテナンスです。
「電池が切れてそのままになっている」「お気に入りのカジュアルウォッチを長く使いたい」というお時計がございましたら、ぜひお気軽にお気軽にご相談くださいませ!