ブカブカのApple Watchバンドをフィット!ヒートカット処理で2つの穴あけ|HERMES / エルメス

あいた穴の周りのバリを「ボウズ」と呼ばれる球状工具でなめして整えている様子
指定位置へ2個の穴あけが成功!「ボウズ」で穴周辺のバリを滑らかになめします

はじめに:都内から届いたエルメス製ナイロンベルトのご相談

「Apple Watchに付けているエルメスのナイロンベルトですが、腕に巻くとどうしても大きくてブカブカで…追加で穴をあけて小さく調整することはできますか?」

そんなお問い合わせとともに、都内から遠方配送にてお送りいただいたのは、洗練されたデザインが魅力的な「HERMES(エルメス)製 Apple Watch用ナイロンベルト」です。

配送パッケージとともに届いたエルメスのオレンジボックスと黒のナイロン製Apple Watchベルト
都内よりお送りいただいたエルメス製のナイロンベルト

革ベルトと違って、ナイロンなどの織物生地は普通に穴をあけるだけだと繊維が解けて「ほつれ」の原因になってしまいます。そのため対応しているショップが少なく、諦めてしまう方も多くいらっしゃいます。

ジュエルエファーナでは、専用の熱処理技術を用いてナイロンベルトの綺麗な穴あけ加工に対応しております!

丁寧なヒアリングとミリ単位の正確な位置決め

遠方のお客様でも安心して加工をお任せいただけるよう、当店では公式LINEアカウントを通じて丁寧なご要望の確認を行っております。

内側へ2箇所穴を追加する位置を赤い矢印で指し示したナイロンベルトの全体画像
お客様のご要望をLINEで確認し、内側へ等間隔で2箇所穴をあける計画を立てます
デジタルノギスを使って既存のベルト穴同士の間隔を計測している様子(5.03mm表示)
既存の穴間隔を測定。約5ミリピッチであることが確認できます
デジタルノギスの数値を5.03mmに固定し、加工用のピンセットで幅を再現している様子
宝飾工具のノギスを5ミリに合わせ、穴の位置を何度も確認して位置決め
印付け用の専用ペンでナイロン生地の表面に穴あけ用の印をつけている作業風景
開ける穴の位置へ正確に印付け。ここからはやり直しのきかない一発勝負です!

職人の経験が光る「ヒートカット(熱融着)処理」

ナイロン生地の穴あけで最も重要なのが「ヒートカット処理」です。

熱をかけた特殊工具を刺し込むことで、ナイロン繊維を溶かしながら穴をあけ、カット面を同時に熱融着させてほつれを完全に防止します。

バーナーの青い炎で先端の鋭利な金属工具を熱している作業風景
長年の経験に基づいた温度見極めと角度で「ヒートカット処理」を施します
あいた穴の周りのバリを「ボウズ」と呼ばれる球状工具でなめして整えている様子
指定位置へ2個の穴あけが成功!「ボウズ」で穴周辺のバリを滑らかになめします

一発勝負の緊張感の中、完璧な位置と形状で2箇所の穴あけが完了いたしました!

最終チェックと完成・ご報告

加工が完了したら、実際に金具(尾錠)のつく棒を通し、引っかかりや通りやすさをチェックします。

新しくあけた穴にエルメス刻印の尾錠の針を通し、フィット感を確認している様子
尾錠を通し動作とフィット感を確認。スムーズで素晴らしい仕上がりです!
ベルト表側に赤丸で示された、美しく均等にあけられた2箇所の穴あけ完成画像
表側から見ても違和感ゼロ!綺麗な2コマの穴あけ加工が完成しました

工程写真をお客様の公式LINEアカウントへお送りし、完成のご報告をいたしました。

おわりに:ブカブカのベルトでお困りならジュエルエファーナへ

エルメスをはじめとする高級ブランドのナイロンベルトや革ベルトは、「サイズが合わないけれど加工で台無しにしたくない」と悩まれる方が非常に多くいらっしゃいます。

ジュエルエファーナでは、大切なコレクションの価値を損なわないよう、「ミリ単位の正確な計測」「素材に応じた職人技の加工」「遠方からでも安心なLINEでの進行報告」を徹底しております。

「腕が細くてベルトが余ってしまう」「他店で断られた素材の穴あけをしたい」といったお悩みがございましたら、全国どこからでも、ぜひお気軽にジュエルエファーナまでご相談ください!