このとき重要なのは、ムーブメントがむき出しになるので慎重に取り扱うこと。”EBEL”

父上から譲られたエベルの腕時計”EBEL”

ケースの中には保証書…そこには20年以上に購入と。

電池交換とベルト調整のご依頼で最初お電話からのご相談から、お持ちいただいたものです。

少々お時間がかかるとお伝えし 1日、お預かりしました。

まずは、腕時計を固定し、前面の5本のネジを緩めていきます。

細いベゼルはガラス固定の役割を果たしています。

と同時に、中のムーブメントも抑えています。

なので、この構造を知らなければ電池交換は出来ないでしょう。

竜頭を取り出し、ムーブメントを垂直に持ち上げて電池交換をしていきます。

ケース内部の汚れもチェック。

このとき重要なのは、ムーブメントがむき出しになるので慎重に取り扱うこと。(当然の事ですが…針なども引っ掛けないように。)

電池交換が完了すれば、次にベルト調整。

検討4コマほどはずしていいくらいでしょうか!!

12時側から2コマ、6時側から2コマにします。

心棒とネジがセパレートになった特殊なもの。

細部の緩みが無いかをチェックし完了です。

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