G-SHOCKお急ぎの電池交換でも妥協なし。長く愛用するためのメンテナンス手順

電池が切れて液晶が表示されていないG-SHOCK DW-9052の正面写真
お持ち込み時のG-SHOCK。液晶が消え、電池切れの状態です。

「電池が切れてしまったけれど、仕事ですぐに使いたい!」 そんなご要望とともに、G-SHOCK(DW-9052)をお持ち込みいただきました。

本来、高い防水性を誇るG-SHOCKはメーカーでの防水検査を推奨していますが、今回はお客様とご相談の上、「水には浸けない」「普段の限定的な使い方のみ」「何より急いでいる」という条件に合わせて、店頭でのスピード電池交換を実施しました。

まずは作業前に、裏蓋を開けるための構造をしっかり確認します。

電池が切れて液晶が表示されていないG-SHOCK DW-9052の正面写真
お持ち込み時のG-SHOCK。液晶が消え、電池切れの状態です。
G-SHOCK DW-9052の裏蓋。プロテクター(補助バー)がついた状態。
作業開始。まずは裏蓋の構造を確認します。

G-SHOCK特有の耐衝撃構造を支えるパーツを慎重に取り外していきます。

いよいよ裏蓋を開けます。4点のネジを対角線上に少しずつ緩め、水平に持ち上げます。

G-SHOCKの裏蓋から取り外されたグレーの補助バー。
裏蓋を固定している補助バー(プロテクター)を取り外します。
取り外されたG-SHOCKの裏蓋と、内部のゴムカバーが見えている様子。
慎重に裏蓋を開け、内部の状態を観察します。

電池を入れ替える前に、大切なクリーニング工程に入ります。

同時に、防水の要であるパッキンの状態も細かく確認します。

綿棒を使ってG-SHOCKのケースの溝を掃除している様子。
電池交換のついでに、蓄積した汚れを綿棒で取り除きます。
ピンセットで細いゴム製のパッキンを持ち上げている様子。
防水の要、パッキンの状態をチェック。

ケース側だけでなく、裏蓋の接触面も清掃します。

綿棒で金属製の裏蓋の縁を掃除している様子。
裏蓋側の汚れもしっかり除去。

仕上げに、パッキンのメンテナンスを施します。

シリコングリス塗布用のスポンジに乗せられたパッキン。
専用のシリコングリスでパッキンを保護します。

新しい電池を入れ、動作確認ができたら裏蓋を閉じていきます。

裏蓋を閉め、補助バーのネジを締めている接写写真。
新しい電池を入れ、動作を確認したら裏蓋を閉じます。

最後に、内部キャリバーをリセットし、現在の時刻へと合わせます。

時刻が正しく設定され、液晶が表示されたG-SHOCK。
時刻合わせ完了!再び力強く時を刻み始めました。

エファーナでは、お客様お一人おひとりのライフスタイルや「今すぐ使いたい」というお気持ちに寄り添った対応を心がけています。

急ぎの電池交換であっても、プロとしてのメンテナンス工程は欠かしません。大切な時計のトラブル、ぜひ安心してご相談ください。